しぶしぶ ''' 雨降り :::
宮原は 朝から静かな時間が流れる やさしい一日でした。
烏帽子山から連なっている向かい山の
山桜は 散り始めています。

胸 ざわざわ…
枯れ木に巻き付くように這っている蔓草は ここのところの雨で一気に増殖。
てっぺんまで行き着くには然ほどの間もないんだろうな。
あと半月もすれば草刈りの時期。


ここの堤は通り沿いの民家の人達が それぞれの家幅分 管理をしている。
主に堤防の草刈りなんですが、4月から9月中旬迄の間は、刈っても直ぐに伸びてしまいます。ほぼ1ヶ月置きにやらないといけないので、ひと夏に3、4回の草刈り。
そして、夏の終わりには、地域の住民達が集まり川原の葦や草を刈り取る「結ユイ」という一体となって行う 一斉の作業がありまする。
その代わりと言ったらいいんでしょうか。
各々の家では目の前にある家幅分の堤に 好きな花や木を植え 愛で楽しんでいます。
2級河川である瀬戸川の堤防は県が管理しているのですが、草刈りに関しては地域の住民が行っている訳で、 義務と権利と言ったら 多少の語弊はあるかもしれませんが、昔から暗黙の了解のように これまでそうしてきているのです。分権って、言うんでしょうか? それは 此処だけで無く、河川のある他の地域でも同じようにされている事なのではないかと思います。
先日 たまたまですが、堤の花を 切るのではなく、根こそぎ… 持って行かれた方を目撃し…イエ 見てしまい…
えッ? えぇッ?、え~~~ ! ( ; ゜Д゜)… …
「チョチョッ、チョッ、トォ~~~ おやめになって!」と、… 言えないでいた わたし。。(( ;;
堤の前の家人に見られてたかも知れないのに… (¨;アセ
その方は 堤のお花は どれも自然に咲いていると思ったのでしょうね… もちろん そういう雑草花は沢山咲きます。でも ちゃんと保護もしているんですの。
堤が通りの家のものでも誰のものでもある訳ではありませんけど。。。
しかし、でもね、わざわざ植え 大切にされてるお花もありますからね。。。
当廊ではない 民家の前のお花をいただく時は、できれば一言声かけていだけたらな。と思うのでございます。
きっと「どうぞ どうぞ」と気持ち良い ご返事が返ってくると思うのですよ。(^^)ハイ♪
その方がお互い後味が良いもんですよね。
そうやってマナー良くいただけた お花は
きっと庭先で年々増え続けてくれるでしょうし、可憐に咲いて 目を楽しませてくれるんじゃないかな?って、そう思うんですよね。
☆こちらは1週間前に撮った [ 野ばら ]です。
清楚で可憐なお花ですよね。
でも 茨があるのを忘れて うっかり触ってしまうと 容赦なく チクリッ です。… !!!
楚々とした愛らしさの中に、凛!と、「わたしは薔薇よ」って、言ってるような。。。
こぼれ落ちそうなくらい薄くやわらかな花びらの野の花。 野ばらです。

[ ムラサキハナナ 紫花菜 ]
菜の花に似ているところから名付けられたらしいのですが、花だいこん とも言うんだそうですよ。

今日は、堤に咲くお花をいただく時のマナーのお願いでしたが、言葉が多々足りなかったかもしれません。
お許し下さいませね。m(__)m
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