2015年 04月 07日
おきみちゃんの滝。 |
正式名称は、宇嶺の滝(うとうげのたき) と言います。
この滝は、恋に破れた娘、お君が身を投げた悲恋伝説として語り継がれているので、地元では「お君の滝」といった方が分かりやすいですね。
しかし、この悲恋の言い伝えは違っているのです。悲恋でも、身を投げたのでもありません。
昔は月小屋と言って、月経期間は家族と離れて過ごす小屋がありました。
幼なじみや、回りの娘達が皆、月小屋へ行くのにおきみちゃんは18になっても月のものが無く、行くことが無かった…
19になっても それは無く… 悩みは深まるばかりで 相当 思い詰めてたようです…
母親も 心配し それは案じてたようです…
宇嶺の滝の下流に一ノ瀬、ニノ瀬、があり、宇嶺の滝は三ノ瀬に当たります。
一ノ瀬、ニノ瀬は 今もあるのかわかりません。私は行った事も調べた事もありませんから… ですが、この話は 私がまだハッキリとした霊聴があった当時、観音様から聴き、おきみちゃんも現れた時の話しです。
信じられない!という方はスルーして下さいね。
思い詰めた おきみちゃんは、まず、一ノ瀬に行きました。そこで願掛けの祓ぎをし、ニノ瀬に向かい、また祓ぎをし、三ノ瀬である宇嶺の滝に向かいました… 慣れぬ祓と、これが最後…。願いは叶えられるのであろうか… 不安混じりの顔と後ろ姿でした…
おきみちゃんは滝に着き 暫し、轟き迸り落ちる滝を眺めていました…
そして、一ノ瀬、ニノ瀬でしたように禊をするつもりだったのに… そのまま吸い込まれるように 自ら滝壺に入ってしまったのです… おきみちゃんが入水した後… 滝壺はみるみる間に赤く…
なん刻(とき)経っても帰らない娘を案じた母親が捜し回り 見付けた時のおきみちゃんの変わり果てた姿… 泣き崩れる母親… 滝壺が真っ赤になってた光景。。。
華奢な感じで細面。美しい娘(コ)でした。
ただ、背丈は140㎝位で小さかった…
霊聴と霊視はここで終わりました。
この滝の近くに高根白山神社があります。白山と名が付いているという事は、一ノ瀬、ニノ瀬、三ノ瀬(宇峯の滝)は白山系の修験道の修行の滝にもなっていたのでしょう。詳しい事までは分かりません…
おきみちゃんは修験行者に この禊の話を聞いていたのでは… そして、禊の行と願掛けの祈願をしようとしたのではないかと思えてなりません。
そこまでは聴いて無かったので、これはあくまでも憶測にすぎません。
滝行や禊ぎは 罪や穢れを祓う為、または願掛けに行う修行の一つでもあります。
月経が穢れとして差別され月小屋に行かされるのだとしたら… 月経の無かったおきみちゃんは、童神のような純真さを持った心根の優しい娘だったのでしょう… 身と心の清ささと引き換えに、穢れとされていた赤いものの一生分を滝壺に流し浄められた事で最後の三ノ瀬である宇嶺の滝での禊(浄さ)が完結され、願いが叶えられたのだと。そして この滝の女神(私はそう思っている)となり 語りの内容は違ってしまったかも知れないけど、「お君の滝」伝説となり 語り継げられるよう 神仏の計らいがあったのではないかと思うのです。
しかし、おきみちゃんが神様として祀られている祠らしきものは無いし、滝の近くにお地蔵様らしきものも無い。。。
何故あの時、私に聴こえてきたのかは ハッキリ言ってわかりません。
伝説が事実と違うお話しになってしまい 伝えられているからなのか、、おきみちゃんは本当の事を伝えて欲しかった。。。ただ、それだけかもしれません。
ぎゃらりー前の川を奥へ奥へ辿って行けば 「おきみちゃんの滝」があります。
雨で霧に霞む山や川を眺めていたら、今日は 何故か伝えて欲しいと言ってる気がしてならなかった…
小中学校の遠足では何度も行った事のある滝なのに、滝が写っている写真は無く、20才の時に写したこの一枚しかありません。 視える方にはお分かりかと。
滝に現れている おきみちゃんの お顔は悲しみの顔ではありません。ほっ と、してるかのように 少し微笑んだ柔和な顔をしています。
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この滝は、恋に破れた娘、お君が身を投げた悲恋伝説として語り継がれているので、地元では「お君の滝」といった方が分かりやすいですね。
しかし、この悲恋の言い伝えは違っているのです。悲恋でも、身を投げたのでもありません。
昔は月小屋と言って、月経期間は家族と離れて過ごす小屋がありました。
幼なじみや、回りの娘達が皆、月小屋へ行くのにおきみちゃんは18になっても月のものが無く、行くことが無かった…
19になっても それは無く… 悩みは深まるばかりで 相当 思い詰めてたようです…
母親も 心配し それは案じてたようです…
宇嶺の滝の下流に一ノ瀬、ニノ瀬、があり、宇嶺の滝は三ノ瀬に当たります。
一ノ瀬、ニノ瀬は 今もあるのかわかりません。私は行った事も調べた事もありませんから… ですが、この話は 私がまだハッキリとした霊聴があった当時、観音様から聴き、おきみちゃんも現れた時の話しです。
信じられない!という方はスルーして下さいね。
思い詰めた おきみちゃんは、まず、一ノ瀬に行きました。そこで願掛けの祓ぎをし、ニノ瀬に向かい、また祓ぎをし、三ノ瀬である宇嶺の滝に向かいました… 慣れぬ祓と、これが最後…。願いは叶えられるのであろうか… 不安混じりの顔と後ろ姿でした…
おきみちゃんは滝に着き 暫し、轟き迸り落ちる滝を眺めていました…
そして、一ノ瀬、ニノ瀬でしたように禊をするつもりだったのに… そのまま吸い込まれるように 自ら滝壺に入ってしまったのです… おきみちゃんが入水した後… 滝壺はみるみる間に赤く…
なん刻(とき)経っても帰らない娘を案じた母親が捜し回り 見付けた時のおきみちゃんの変わり果てた姿… 泣き崩れる母親… 滝壺が真っ赤になってた光景。。。
華奢な感じで細面。美しい娘(コ)でした。
ただ、背丈は140㎝位で小さかった…
霊聴と霊視はここで終わりました。
この滝の近くに高根白山神社があります。白山と名が付いているという事は、一ノ瀬、ニノ瀬、三ノ瀬(宇峯の滝)は白山系の修験道の修行の滝にもなっていたのでしょう。詳しい事までは分かりません…
おきみちゃんは修験行者に この禊の話を聞いていたのでは… そして、禊の行と願掛けの祈願をしようとしたのではないかと思えてなりません。
そこまでは聴いて無かったので、これはあくまでも憶測にすぎません。
滝行や禊ぎは 罪や穢れを祓う為、または願掛けに行う修行の一つでもあります。
月経が穢れとして差別され月小屋に行かされるのだとしたら… 月経の無かったおきみちゃんは、童神のような純真さを持った心根の優しい娘だったのでしょう… 身と心の清ささと引き換えに、穢れとされていた赤いものの一生分を滝壺に流し浄められた事で最後の三ノ瀬である宇嶺の滝での禊(浄さ)が完結され、願いが叶えられたのだと。そして この滝の女神(私はそう思っている)となり 語りの内容は違ってしまったかも知れないけど、「お君の滝」伝説となり 語り継げられるよう 神仏の計らいがあったのではないかと思うのです。
しかし、おきみちゃんが神様として祀られている祠らしきものは無いし、滝の近くにお地蔵様らしきものも無い。。。
何故あの時、私に聴こえてきたのかは ハッキリ言ってわかりません。
伝説が事実と違うお話しになってしまい 伝えられているからなのか、、おきみちゃんは本当の事を伝えて欲しかった。。。ただ、それだけかもしれません。
ぎゃらりー前の川を奥へ奥へ辿って行けば 「おきみちゃんの滝」があります。
雨で霧に霞む山や川を眺めていたら、今日は 何故か伝えて欲しいと言ってる気がしてならなかった…
小中学校の遠足では何度も行った事のある滝なのに、滝が写っている写真は無く、20才の時に写したこの一枚しかありません。 視える方にはお分かりかと。
滝に現れている おきみちゃんの お顔は悲しみの顔ではありません。ほっ と、してるかのように 少し微笑んだ柔和な顔をしています。
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by inakaGAkoufukudou
| 2015-04-07 22:57
| 神仏・縁起 徒然。